六条の御息所
【ろくでうのみやすどころ】

[[作中人物]]ろくでうのみやすどころ【六条の御息所】(ロクジョウノミヤスドコロ)『源氏物語』の中の人物。十六歳で前東宮(=前の皇太子)の妃(きさき)となり、娘(=後の秋好中宮(あきこのむちゅうぐう))を産むが、二十歳のときに東宮と死別し、光源氏と交渉をもち始める。教養豊かで高貴な女性だが、光源氏の態度がつれないのを恨み、その生き霊(りょう)が夕顔や葵(あおい)の上に取りついて死に至らせる。光源氏をあきらめて、斎宮となった娘とともに伊勢(→いせ<一>)へ下向し、帰京後に病を得て出家するが、光源氏に娘のことを託して死去する。

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5083369 |




