候ず
【さう・ず】

さう・ず【候ず】(ソウズ)
<一>((補助動詞「さう」の未然形+打消の助動詞「ず」))…ません。…ではありません。
[例]「いやいやこれまでは思ひも寄りさうず」〈平家・二・烽火之沙汰〉
[訳]「いやいや、ここまでは思いも寄りません」
<二>((「さううず」(補助動詞「さう」の未然形+推量の助動詞「うず」)の変化した語))…ましょう。…でしょう。
[例]「それはさもさうず」〈義経記・七〉
[訳]「それはいかにもそのとおりでしょう」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5083494 |




