小止み
【を-やみ】

[名]
を-やみ【小止み】(オ―)(雨や雪などが)少しの間やむこと。
[例]「◎春雨のそほふる空のをやみせず落つる涙に花ぞ散りける」〈新古今・春下・一一九〉
[訳]「◎春雨のしとしとと降る空が少しの間もやまずに降って、(花を惜しんで)流れ落ちる(私の)涙とともに、桜の花も散ってしまうことだ」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5090579 |
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を-やみ【小止み】(オ―)(雨や雪などが)少しの間やむこと。
[例]「◎春雨のそほふる空のをやみせず落つる涙に花ぞ散りける」〈新古今・春下・一一九〉
[訳]「◎春雨のしとしとと降る空が少しの間もやまずに降って、(花を惜しんで)流れ落ちる(私の)涙とともに、桜の花も散ってしまうことだ」
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