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山崎宗鑑
【やまざきそうかん】


[[人名]]室町時代後期の連歌師・俳人。荒木田守武(あらきだもりたけ)と並ぶ俳諧の始祖。第九代将軍足利義尚(よしひさ)に仕えた後に出家隠遁(いんとん)したといわれる。滑稽(こっけい)を主とする俳諧連歌を始め、俳諧撰集の先駆とされる『犬筑波集(いぬつくばしゅう)(=俳諧連歌抄)』を編纂(へんさん)。個性的な書は宗鑑流として伝えられた。→犬筑波集(いぬつくばしふ)




東京書籍
「全訳古語辞典」
JLogosID : 5090920