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けびゐ-し
【けびゐ-し】


[名]

けびゐ-し【検非違使】(ケビイ―)((「けんびゐし」の撥音を表記しない語。「げんびゐし」「けんぴゐし」ともいう。非法・違法を検察する役の意))令外(りょうげ)の官の一つ。平安時代初期の弘仁年間(八一〇~八二三年)に設けられた官職。罪人の検挙や風俗の粛正などを任務とし、京都の治安維持にあたったが、後には訴訟・裁判も行った。長官を別当(べっとう)といった。平安時代後期には、地方の諸国や伊勢神宮などの神社にも置かれたが、武士の勢力が強くなるとともに実体のないものとなった。「非違(ひゐ)」




東京書籍
「全訳古語辞典」
JLogosID : 5098152