まらうと-ざね
【まらうと-ざね】

[名]
まらうと-ざね【客人ざね】(マロウト―)((「ざね」は接尾語。「まらうどざね」ともいう))主だった客。正客。主賓(しゅひん)。
[例]「藤原の良近(まさちか)といふをなむ、まらうどざねにて、その日はあるじまうけしたりける」〈伊勢・一〇一〉
[訳]「藤原良近という人を、正客として、その日はごちそうしたのであった」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5100964 |
100辞書・辞典一括検索
まらうと-ざね【客人ざね】(マロウト―)((「ざね」は接尾語。「まらうどざね」ともいう))主だった客。正客。主賓(しゅひん)。
[例]「藤原の良近(まさちか)といふをなむ、まらうどざねにて、その日はあるじまうけしたりける」〈伊勢・一〇一〉
[訳]「藤原良近という人を、正客として、その日はごちそうしたのであった」
![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5100964 |