なよ-よか
【なよ-よか】

<形動>[ナリ]なら/なり・に/なり/なる/なれ/なれ
((「よか」は接尾語))[1](衣服などが)柔らかだ。しなやかだ。「なよらか」
[例]「白き衣(きぬ)どものなよよかなるあまた着て」〈源氏・薄雲〉
[訳]「白い衣服でしなやかなのをたくさん(重ねて)着て」
[2](人柄やふるまいが)もの柔らかだ。「なよらか」
[例]「なつかしうなよよかに、かたはなるまでなよなよとたわみたるさまのし給へりしにこそ」〈源氏・東屋〉
[訳]「(亡くなった大君(おおいぎみ)は)親しみやすくもの柔らかで、度が過ぎるほどなよなよと弱々しいようすをしていらっしゃったが」

![]() | 東京書籍 「全訳古語辞典」 JLogosID : 5102958 |




