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物言えば唇寒し秋の風
【ものいえばくちびるさむしあきのかぜ】




【解説】
人の短所や自分の長所をあれこれ言うと、後悔して唇に秋風の冷たさを感じるという意味。転じて、余計なことを言えばわざわいを受けたり、対人関係がまずくなったりしがちだから口は慎めというたとえ。
江戸時代の俳人、松尾芭蕉の句。
【類義語】口は禍の門




あすとろ出版
「故事ことわざの辞典」
JLogosID : 5552739