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伊吹
【いぶき】


(近代)昭和19年~現在の行政字名。はじめ生田原村,昭和29年からは生田原町の行政字。もとは生田原村の一部,イクタラ原野。地名は,大祓の祝詞「八重雲を伊吹放たん」からとったものという。イクタラ原野8号以南13号までの生田原川以西一円が区域である。明治39年千葉団体によって開拓がはじまり,大正5年には40戸を数えたので,行政区は奥生田原から分離して西生田原となり,西生とも呼ばれた。世帯数・人口は昭和30年75・515だったのが離農により同50年33・151となった。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7000696