末広町
【すえひろちょう】

(近代)昭和33年~現在の苫小牧市の町名。昭和47年からは1~3丁目がある。もとは苫小牧市旭町の一部。町名は扇形の地形にちなみ末広町に決定された。昭和36年苫小牧ガスが設立され,市内の一部に都市ガス供給開始。同47年字中野・旭町・東町の各一部を編入し,一部が汐見町・港町となる。昭和24年苫小牧市営球場設置,同47年清水町に移設。跡地に同48年苫小牧市総合体育館開設。同49年市営高層住宅建設。同50年苫小牧エネルギー公社開業。世帯数・人口は,昭和35年325・1,291。同51年苫小牧市労働福祉センター開設。昭和47年市中央消防署新築。また,大正12年開校の苫小牧工業高校が字高丘に移り,その跡地に文化公園を造設,同60年園内に市埋蔵文化財センター,市博物館開館。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7004406 |