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東禅寺
【とうぜんじ】


旧国名:陸奥

猿ケ石川の支流東禅寺川流域に位置する。同川と大野川・大寺沢との合流点に2段の緩斜面と河岸段丘が発達し,集落は段丘崖端と緩斜面末端に発達する。地名の由来は,無尽妙什大師によって地内大寺に創建された臨済宗大宝山東禅寺の寺名による。「遠野物語拾遺」40話・67話には同寺に存在したといわれる来迎石伝説と「人影がさせば大雨」という開慶水伝説が伝えられている。さらに「遠野物語」111話には「六十を越えたる老人はすべて此蓮台野へ追い遣るの習いありき」とあり当村における棄老伝説を語っている。
東禅寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
東禅寺(近代)】 明治22年~昭和29年の附馬牛村の大字名。
東禅寺(近代)】 昭和29年~現在の遠野市附馬牛町の字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7015420