北境
【きたざかい】

旧国名:陸奥
籠峰(かごぼう)山(347.5m)の西麓,旧北上川の東岸に位置する。地名の由来は,往古貝境と称したが,桃生(ものう)・牡鹿(おしか)両郡の設置により,郡の境に当たるためといわれる(桃生郡誌)。天明8年の古川古松軒の「東遊雑記」には「辻堂村と石の巻との間に郡界あり。北は桃生郡北堺村,南は牡鹿郡南境村なり」とあり,ここから大いに開けているとしている。山麓に板碑が約25基あり,弘安3年銘が最古の碑である。
【北境村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【北境(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7017443 |




