小塚
【こづか】

旧国名:陸奥
篦岳(ののだけ)山の東南麓に位置する。字追戸と字中野に7世紀後半から12世紀にかけての横穴古墳群およそ300基がある。追戸A地区1号墳からトンボ玉をはじめ玉類・土器等を出土,2号墳羨道(せんどう)部側壁は列柱状ノミ痕・ベニガラ装飾が施されている(追戸中野古墳)。黒岡(くろおか)の滝石不動は文明2年春海上人の建立。本尊は石碑高さ3.4尺・幅1.4尺。その近くの丘上に文明13年銘の春海上人墓碑がある。地名の由来は明らかでないが,このように古代以来塚の多い土地柄に基づくのではないかと思われる。小塚と大塚はしばしば混同され,小塚は本来は大塚であろう。
【小塚村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【小塚(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7017682 |




