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馬鞍
【まぐら】


旧国名:陸奥

黒森山(386m)の南麓に位置する。北・東・西が山に囲まれた山峡地帯で,南部を皿貝川と追波(おつぱ)川(北上川)が並行して西から東へ流れている。地名の由来は天喜年間,源義家が東征の際,田の中の小島に鞍をおろして休息したことによるという(安永風土記)。この地の開拓は正中2年に京都から落ちのびて来た北面の武士の武山・阿部・遠藤・千葉・三浦の5人によって始められたといわれ,鎮守の天神社の勧請は建武2年と伝えられる(わがふるさとの町飯野川)。地内立石には建武2年4月16日銘の時宗の磨崖碑がある。
馬鞍村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
馬鞍(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7019126