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利府
【りふ】


旧国名:陸奥

南部にわずかな耕土が開けているほかは80~90m台の丘陵に取り囲まれ,北東端は松島湾に面している。当地はみちのく歌枕十符(とふ)の菅薦(すがこも)を産した地と考えられて,地名の由来もこれに結びつけて,利府ははじめトフだったとされている。「安永風土記」は「往古多賀国府に付,利府と相称候」とあり,留守氏が当地に居住して国府の政治をみたので「とふ」の字を佳字に表す際,利(とし)の字と国府の府を組み合わせて地名としたと補説されている(宮城県地名考)。
利府郷(中世)】 戦国末期に見える郷村名。
利府本郷(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
利府村(近代)】 明治22年~昭和42年の宮城郡の自治体名。
利府本郷(近代)】 明治22年~現在の大字名。
利府町(近代)】 昭和42年~現在の宮城郡の自治体名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7019521