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小石郷
【こいしごう】


旧国名:出羽

(中世)南北朝期に見える郷名。「こいわごう」ともいう(地名辞書)。出羽国由利(ゆり)郡のうち。正平13年8月30日の「大物忌神社文書」によれば,陸奥守北畠顕信は,南朝の勢力拡張と陸奥・出羽両国の安泰を祈願し,「出羽国由利郡小石郷乙友村」を出羽国一宮である大物忌神社に寄進した。「地名辞書」では,小石郷は子吉(こよし)郷の転化と考え,その範囲は,子吉川を挾んでのちの小友(おとも)郷・子吉郷にまたがるとしている。乙友村は小友郷であることは間違いない。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7020919