三方高
【さんぼうこう】

花輪盆地の南方，鹿角(かづの)市にある山。標高1,221.8m。緑色凝灰岩の地層に安山岩が載っている。山名は山体が３つの峰からなっていることに由来する。山頂は高原状になっており，峰続きに一方高(いつぽうこう)がある。その上の馬見平(うまみだいら)は放牧場。山腹に田ノ沢鉱山がある。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7021194