花輪
【はなわ】

旧国名:陸奥

米代(よねしろ)川に福士川が合流する米代川右岸に位置し，鹿角(かづの)津軽街道（国道282号）に沿って市街地を形成する鹿角市の中心地。「奥々風土記」に「花輪村，波那和と云」とある。旧藩時代から毛馬内(けまない)通と並ぶ鹿角郡花輪通の中心。
【花輪村(中世)】　戦国期に見える村名。
【花輪村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【花輪町(近代)】　明治22年～昭和47年の鹿角郡の自治体名。
【花輪(近代)】　昭和47年～現在の鹿角市の地域名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7022551