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新山
【しんざん】


鳥海山の最高峰。標高2,237m。福島県南西部の燧ケ岳(2,346m)に次ぐ東北第2位の高峰。享和元年の噴火で誕生したもので,享和岳ともいう。七高山・行者岳・伏拝岳を外輪山とする新しい東鳥海火山の中央火口丘。溶岩流の堆積で西側は急崖をなしている。新山の麓に大物忌神社本殿と社務所・宿舎がある。シーズン中は五穀豊穣を祈る近郷近在の農民信者や一般登山者でにぎわう。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7025705