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金上
【かながみ】


旧国名:陸奥

会津地方中部,阿賀川と旧宮川のほぼ中間に位置する。「新編会津」には元亀元年3月の栗村堰用水契状案が収められており(県史7),栗村堰開削に反対した矢目村・金沢村は金上役所に訴え,栗村の地頭は両村に対して「永久用水証文」を与えている。また異本長帳によれば永享5年10月23日,金上兵庫介盛勝は蘆名氏の支城である越後国(新潟県)小川荘狐戻城に押寄せた新宮時兼とその一族を破ってこれを滅ぼしたという。また塔寺長帳(続群30上)には,長禄3年8月24日に金上氏は蘆名盛詮の部将として7,000余騎を率いて伊達持宗を攻めた旨の記事が見える。地内に蘆名氏の家臣津川城主金上氏の居館の跡がある。
金上村(近世)】 江戸期~明治8年の村名。
金上村(近代)】 明治10~22年の村名。
金上村(近代)】 明治22年~昭和30年の河沼郡の村名。
金上(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7030056