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苅野村
【かりのむら】


(近代)明治22年~昭和31年の村名。はじめ標葉(しねは)郡,明治29年からは双葉郡に所属。浜通り中部,請戸川中流から下流沿岸に位置する。苅宿(かりやど)・加倉・室原・立野・酒田・藤橋・西台の7か村が合併して成立。大字は旧村名を継承。村役場を大字苅宿に設置。村名は旧村の苅宿・立野から1字ずつをとったことによる。明治22年の戸数368・人口2,747。世帯・人口は大正9年585・3,601,昭和10年577・3,601,同22年747・4,614。昭和31年浪江町・大堀村・津島村と合併して浪江町となる。各大字は同町の大字として存続。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7030360