中地村
【なかじむら】

旧国名:陸奥
(近世)江戸期~明治8年の村名。会津地方中部,湯川の流域に位置する。会津郡のうち。会津藩領。高久組に属す。村高は,文禄3年の蒲生高目録では220石余,文化15年の村日記では460石余(県史10下),「天保郷帳」473石余,「旧高旧領」504石余。化政期の家数36軒(新編会津)。神社は天満宮,寺院は真言宗常勝寺。明治4年の戸数35・人口177(若松県人員録)。同8年平沢村と合併して中沢村となる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7032741 |