角川日本地名大辞典 関東地方 茨城県 22 小高【おだか】 旧国名:常陸 天の川の上流右岸,新治(にいはり)台地に位置する。高崎山古墳群がある。「功徳主頭白上人 永正12年2月3日 大工本郷」の銘のある石造五輪塔(県文化財)がある。文禄3年の検地帳では田畠18町余(うち田8町余・畑屋敷9町余)・分米144石余,名請人は22人,うち屋敷地持は3人(酒井林七家文書)。【小高村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。【小高(近代)】 明治22年~現在の大字名。 KADOKAWA「角川日本地名大辞典」JLogosID : 7036121