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田彦
【たびこ】


旧国名:常陸

早戸川と中丸川上流の分岐点付近に位置する。「旅子」とも書き(平野肇家文書),地名は室町期街道筋に男色を売った旅まわりの少年俳優の旅子がいたことによるという説がある(勝田市史)。田彦松原遺跡・寄井新田古墳群・田彦古墳群など古墳時代の遺跡が多い。田彦古墳群は前方後円墳1基・円墳21基からなっていたが,現在は円墳10基残存。弥生時代の田彦西原遺跡からは有角石器が発見された。中世の館跡は,かつて字寄居新田に所在し,吉田広幹の五男為幹(藤佐久五郎),その子持幹(藤佐久次郎)の居館であった。
田彦村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
田彦(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7038239