富岡
【とみおか】

旧国名:下野
足尾山地の南縁部,犬伏台地上に位置し,数条の開析谷が南東に走る。西部には分離丘陵である観音山・東山(古名愛宕山)がある。地内からはかつて石鏃が拾われ,また字七ツ塚が示すように古墳も散在した。元徳年間・貞和年間の板碑が出土している。永享3年鐙塚から移したと伝える日向寺観音堂の吊灯籠は,天文14年の鋳銘がある天命鋳物の逸品である。なお,日向寺観音堂は佐野坂東三十三か所観音霊場第1番札所。
【冨岡村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【富岡(近代)】 明治22年~昭和27年の大字名。
【富岡町(近代)】 昭和27年~現在の佐野市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7042800 |




