長井
【ながい】

旧国名:下野
高原山から流れ出る宮川が塩那丘陵を南東流してできた沖積平地に位置する。地名の由来については,宮川上流の井出山から湧き出る泉から,長(トコシエ)に井(イズミ)のかれることのないように神に祈り命名したといい伝えられている。縄文時代の上長井遺跡があり,加曽利E式・堀之内式などの土器が出土し,不整円形の住居跡が発見されている。また土製六鈴鏡が上長井から出土している。多賀神社では4月1日の祭日に代々神楽が奉納される(県民族芸能誌)。字宮ノ下に正安元年の弥陀の板碑,字江后田に元徳3年の弥陀の板碑,剣坪に永和元年の弥陀の板碑,寺山観音寺に弥陀三尊の板碑がある(矢板市史)。
【長井村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【長井(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7042853 |




