100辞書・辞典一括検索

JLogos

16

生井
【なまい】


旧国名:下野

那珂川右岸の段丘上に位置する。地名の由来は,1日に7回水の色が変わる井戸にちなむとする説と,豊臣秀吉の小田原攻めの折の小山(おやま)落城の際,都賀郡の生井八郎らが八幡宮のご神体を携えて,当地に来たことにちなむという説がある(生井郷土誌)。また,古く八幡宮と熊野神社の2鎮守があり,八幡宮の氏子を生井,熊野神社の氏子を下黒田と称したと口碑に残されている。仲之坪付近には畑中から縄文式土器・石器が出土した縄文時代の仲之坪遺跡がある。また仲之坪には,名木姫桜があるが,この木は天正13年千本城落城の際に千世姫が当地に落ちのびた時に杖としていたものだと伝えられている。
生井村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
生井(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7043010