仁良川
【にらがわ】

旧国名:下野
宇都宮西台地から田川低地にかけて位置する。地名は仁郎川・韮川と記された記録も残っており,韮塚があったために韮川・仁良川と称するようになったと伝える。弘長年間慈猛上人が開いた真言宗満福寺と集落は低地にあったが,たび重なる洪水により元禄年間に現在の台地上に移ったと伝えられ,東の低地には古屋敷という地名も残っている。慶長17年8月6日の関東八州真言宗諸寺連判留書案に「〈下野仁良河十月十三日午刻〉満福寺」と見え,同年10月13日に当地の満福寺も署名している(醍醐寺文書/県史中世4)。
【仁良川村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【仁良川(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7043165 |




