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薬師寺
【やくしじ】


旧国名:下野

宇都宮西台地から田川低地にかけて位置する。御鷲山古墳や三戒壇の1つの薬師寺跡がある。地名の由来は天武天皇(白鳳)8年皇后の病気平癒を祈願するため当地に下野薬師寺を建立したことによる。最近の発掘調査で白鳳期の瓦が確認され,「薬師寺瓦」の銘のあるものが出土している。天平5年下野薬師寺造司工(79歳)の計帳(正倉院文書)が初見である。下野薬師寺は暦応年間足利尊氏により安国寺と改名されて現在に至っている。薬師寺西方の台地に薬師寺城跡がある(県の中世城館跡)。
薬師寺荘(中世)】 南北朝期~室町期に見える荘園名。
薬師寺村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
薬師寺村(近代)】 明治22年~昭和30年の河内郡の自治体名。
薬師寺(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7044007