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南牧
【なんもく】


旧国名:上野

「みなみもく」ともいった(郡村誌)。吾妻(あがつま)川下流右岸に位置する。地名は,「延喜式」左馬寮式に見える利刈牧からとったという。当地は戦国期にはこの吾妻川の対岸の北牧(きたもく)村と合わせて牧と呼ばれた。天正6年8月22日の北条家禁制写(吉川金蔵氏所蔵文書/県史資料編7)では「もく」にあてて禁制が出されており,当地域が小田原北条氏の勢力下にあったことが知られる。「梅花無尽蔵」によれば,京都相国寺の僧万里集九が長享2年9月28日に当地を通り「抂路渡吾妻河,有危橋〈編舟為橋〉曰目」「目之橋在吾妻河」と記している(県史資料編7)。
南牧村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
南牧(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7046481