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法久
【ほっく】


旧国名:上野

神流(かんな)川中流左岸の山間に位置する。山の谷間に独立する形で集落を形成。戦国期に国峰城主小幡上総介末流の白倉城主小幡法久が隠遁して,当地に百姓村を開いたと伝えられ,法久の名をとって村名としたという。
発久(中世)】 戦国期に見える地名。
法久村(近世)】 江戸初期の村名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7046955