小見野
【おみの】
旧国名:武蔵
小美野・小美濃とも書いた。県中央部,市野川・荒川の右岸に位置する。地名の由来は美濃国に似ているからとも,「みの」には丘陵地の意がある(地名誌)ため小さな丘陵地のことだともいわれる。当地には鎌倉期~戦国期(年号が確認できるものは文永7年~天文8年)の板碑が17基現存している(武蔵国板碑集録2)。
【小見野(中世)】 鎌倉期~戦国期に見える地名。
【小見野村(近代)】 明治22年~昭和29年の自治体名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7048366 |