押日
【おしび】

旧国名:上総

九十九里浜平野南部の小丘陵地に位置する。地名の由来は，日本武尊が東征で当地に着いた時にちょうど日が沈もうとしていたので「惜しい日だ」といったことにちなむと伝えられ，惜日が転じて押日になったという（舟着神社境内の押日碑）。
【押日村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【押日(近代)】　明治22年～現在の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7053590