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野田村
【のだむら】


(近代)明治22年~昭和29年の匝瑳(そうさ)郡の自治体名。九十九里浜北部の海岸平野に位置する。野手・今泉・新堀の3か村が合併して成立。旧村名を継承した3大字を編成。村名は「和名抄」匝瑳郡野田郷にちなむという(匝瑳郡誌)。役場は野手に置かれた。明治24年の戸数721・人口4,163,厩70,船123。世帯数・人口は,大正9年912・4,573,昭和29年1,095・6,297。明治22年野手尋常小学校と今泉尋常小学校が合併して野田尋常小学校となり,同33年高等科を併置して野田尋常高等小学校となる。大正6年の生徒数647。明治26年2月14日字大根畑で大火により家屋57棟・寺社3棟が焼失。同32年栢田から野手,吉崎を経て銚子に至る街道が県道となる。大正期農家の副業として,養蚕業が発達,桑畑が畑面積の10分の3,飼養戸数約500,掃立枚数約3,000。昭和29年野栄(のさか)町の一部となる。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7056453