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飯倉
【いいぐら】


旧国名:武蔵

芝浦(しばうら)海岸に面し,国道1号に沿う。地名の由来は3説あり,第1は,諸国に屯倉を設置した際の米穀蔵に由来するというもの(砂子・江府神社略記・備考続編),第2は文武天皇のとき,諸国に義倉を設けたことによる(新編武蔵),第3は,当地にある芝丸山古墳が飯を盛った形で,飯座(いいくら)が飯倉に転訛したとする説(地名辞書)などがある。付近には平安期の住居址が発見されていて,古海道沿いの集落が早くから開けていたと思われる。平安末期には伊勢神宮の御厨(みくりや)が置かれた(神鳳鈔)。
飯倉郷(中世)】 戦国期に見える郷名。
飯倉村(近世)】 江戸初期の村名。
飯倉町(近世)】 江戸期~明治初年の飯倉10か町の総称。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7058394