境
【さかい】

旧国名:武蔵
多摩川上流の西岸の山間の地。北方の六ツ石山(1,478m)と南方の御前山(1,450m)の山麓,水根川・小中沢川が南流,しば倉谷川・栃寄谷川などが北流して多摩川に合流する。その由来については,氷川(ひかわ)と小河内(おごうち)の境という説と,もと甲斐と武蔵の境であったという説がある。「七分は山林,三分は畑」の深山の村里であった(新編武蔵)。曹洞宗境峯山祥安寺の開山は松
玄秀で大永4年11月12日没,開基は境峯軒天岩遊仙で原嶋氏の出自,大永2年7月8日没という。小名の三ノ木戸は平将門が居住した頃の大手口の跡と伝え,小名の瓜平は将門が硯の水を使用したところという(新編武蔵)。甲州裏街道が走る。
【境村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【境(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7060735 |




