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忠生村
【ただおむら】


(近代)明治22年~昭和33年の村名。木曽村・根岸村・上小山田(かみおやまだ)村・下小山田村・山崎村・図師(ずし)村の6か村が合併成立。大字は旧村名を継承,6大字を編成。村名は南北朝時代,新田義貞の部将小山田高家の小山田荘での出生を記念すると同時に,後世にも偉人烈婦の輩出を祈念してつけられた。尊王思想も合致し,中正の音にもよっている。はじめ神奈川県南多摩郡,明治26年からは東京府南多摩郡,昭和18年からは東京都南多摩郡に所属。同12年の戸数989,うち農業789・商業96・工業36・その他68,人口5,848(市町村概観)。大正末期,大字上小山田の農業田中庫三は横温床式のミツバ軟化栽培に成功「小山田ミツバ」といわれ,米穀生産の4倍以上の粗収入があったという。昭和32年,大字上小山田の小字上・下常盤が大字常盤として,大字木曽の小字下矢部が大字下矢部としておのおの独立,8大字となり,同33年町田市と合併,村名は消滅。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7062238