原
【はら】

旧国名:武蔵
多摩川上流の両岸,現在は奥多摩湖の両岸。北に鷹ノ巣(たかのす)山(1,736m),南に三頭(みとう)山(1,527m)を仰ぐ山間の地。小袖川や小沢川などが多摩川に注ぐ。熊野社(温泉神社)は延文6年10月29日の創建と伝えるが,同年月日の銘のある懸仏が現存(銘記集・新編武蔵)。臨済宗恵日山門覚寺の開基は原生院長岩永寿といい,慶長4年10月2日没で俗名を原嶋讃岐重明という。名主原嶋小十郎の先祖。原村の開発も原嶋氏によって行われたことがわかる(原嶋系図・新編武蔵)。
【原村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【原(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7063525 |




