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葺屋町
【ふきやちょう】


旧国名:武蔵

(近世~近代)江戸期~昭和8年の町名。江戸橋東北の入堀・東堀留(ひがしほりどめ)川に面し,沼地であったのを元和年間に埋め立て起立。町名は屋根葺職人が多く居住したことによる。隣接の堺(さかい)町とともに,寛永~天保年間にかけ200年余の間にぎわった歓楽街。寛永11年,京都の座元村山又三郎がこの地に村山座を創設,のち市村座と改称。櫓太鼓の鳴り響く,芝居茶屋の多い町であった(続砂子)。天保の改革により天保13年市村座は浅草猿若(さるわか)町に移転。里俗に暮踏(くれぶみ)町と称した(案内)。明治元年東京府に所属。同5年の戸数83・人口326(府志料)。同11年日本橋区に所属。昭和7~8年,堀留町1丁目・芳町(よしちよう)2丁目に編入。現行の日本橋芳町2丁目・日本橋堀留町1丁目のうち。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7063996