横山
【よこやま】
旧国名:武蔵
古代以来の広域地名である横山に由来する。戦国期,北条氏照が滝山城に居城した際,城下に横山・八日市・八幡(はちまん)の3町がつくられたが,北条氏照が居城を八王子に移した際,城下町とともに横山・八日市・八幡の地名も移り,さらに北条氏滅亡後,徳川氏の代官頭大久保長安によって横山宿(八王子横山15宿)が建設されるに及び,3度地名も移されたと伝える(横山根元記)。
【横山宿(近世)】 江戸期~明治15年の宿名。
【横山町(近代)】 明治15年~現在の町名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7065237 |