油壺
【あぶらつぼ】

旧国名:相模
(中世)戦国期に見える地名。相模国三浦郡のうち。天正18年2月28日北条氏政書状写に,「三浦油つほニも可為掛候」とあり,北条氏規に対して三浦半島の防備を固めるよう命じている(大川文書/県史資3下‐9613)。豊臣方の敵状調査の実態を示す関東八州諸城覚書に「油壺〈北条美濃守〉」と見え,当地は氏規の掌握するところであった(毛利文書/同前9770)。現在の三浦市小網代西部の油壺湾付近を指すものと思われる。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7065591 |




