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越後三山
【えちごさんざん】


魚沼三山ともいう。県南部,魚沼郡にある山地。六日町盆地の東方に位置する駒ケ岳・八海山・中ノ岳の総称。越後三山只見国定公園に属す。山域は北魚沼郡湯之谷村,南魚沼郡大和町および六日町にまたがる。秩父古生層とそれに貫入した花崗岩類,および新第三紀層からなる。群馬県境の主稜から北に分岐した山稜は中ノ岳で北と西に分岐し,北の尾根上に駒ケ岳,西の尾根に八海山をのせる。三山が囲む沢からは水無川が,八海山・中ノ岳の稜線南側からは三国(さぐり)川が西流して六日町盆地の魚野川に流入する。駒ケ岳・中ノ岳から群馬県境までの山稜の東側は北ノ又川が北流し,只見川・阿賀野川の水系となる。駒ケ岳の北麓の国道352号沿いには保養と登山基地を兼ねた折立・大湯・栃尾又・駒ケ湯などの温泉群が分布し,奥只見シルバーラインで奥只見湖と結ばれる。西麓には八海山麓スキー場・六日町八海山スキー場がある。一般登山者の三山縦走コースが尾根筋に開発され,にぎわいをみせるのは昭和36年奥只見総合電源開発による電発道路の開通からである。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
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