大野
【おおの】

旧国名:越後
刈谷田川支流西谷川流域。地名の由来は,西谷川沿いに下流からさかのぼって来ると狭い谷間から開けた広野に出るところからと考えられる(栃尾市史別巻2)。伊勢御師の道者株を売買した永禄3年10月の貫屋家兼売券案に「大野す」と見えるのは,当地のこととされる(京大来田文書)。当地は栃尾城の根小屋(小城下町)であり,天正8年4月22日早朝,同城の本庄秀綱を攻めた上杉景勝によって焼き払われている(森山八郎所蔵文書)。
【大野村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【大野(近代)】 明治22年~現在の大字名。
【大野町(近代)】 昭和44年~現在の栃尾市の町名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7071219 |




