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瀬波
【せなみ】


旧国名:越後

三面(みおもて)川河口左岸。「日本書紀」欽明天皇5年12月条に「瀬波河浦」と見える瀬波河を三面川に比定する説もある。「延喜式」神名帳磐船郡八座の1つに「西奈弥神社」があり,「セナミ」または「ニシナミ」の訓を付す。長寛3年正月の越後国司庁宣案(南部文書)に瀬波河は有限の国領なりと見える。地名の由来は,太古この地を開いた神が家来を連れて海上から来た時,背の方から波が舟を岸に運んでくれたことにちなむという。西奈弥神社は,もと気比大明神と称し,今は失っているが,永享12年8月1日気比大菩薩の刻銘のある径4寸2分の鰐口があった(越佐史料)。
瀬波(中世)】 南北朝期に見える地名。
瀬波町(近世)】 江戸期~明治22年の町名。
瀬波町(近代)】 明治22年~昭和29年の岩船郡の自治体名。
瀬波(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7074756