堀上新
【ほりあげしん】

旧国名:越中

高場の西北辺で大坪(おおつぼ)川が東流して蛇行し，下条(げじよう)川と連なるところから村の川を引き込み，その掘割を拡めて畦畑をつくり，その土を築き上げた畦の西縁に家建てした集落。承応４年の村立てで高場新村の枝村。のち津幡江からも移住したといわれる（新湊市史）。
【堀上新村(近世)】　江戸期～明治22年の村名。
【堀上新(近代)】　明治22年～大正期の大字名。

KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7084386