100辞書・辞典一括検索

JLogos

45

浮柳
【うきやなぎ】


旧国名:加賀

梯(かけはし)川河口左岸に位置する。地名の由来は,当地に柳の木が多く繁茂していて,梯川の氾濫の度に柳の木が水上に浮いて見えることによるという説と,柳の並木のある当地に,大水の時に流れついた一百姓が,住みついた。1戸のみであったから一つ屋という家号であったのをのちに浮田という姓にしたとの説と2通りある(小松市史)。
浮柳村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
浮柳(近代)】 明治22年~昭和15年の牧村の大字名。
浮柳町(近代)】 昭和15年~現在の小松市の町名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7085766