鵜山
【うやま】

旧国名:能登
能登半島北西部,皆月湾南部の海岸線に位置する。地名の由来は,「鵜の来たり棲みしものあるに基く」(七浦村志)という。遺跡に比叡山延暦寺の末寺千興寺跡があり,志津良(しつら)荘が比叡山の荘園であったと考えられる。「七浦村志」に,「初め今の鵜山の地は森林にして,その下方なる今の田地の所に人家50~60戸あり。住民漁をもって生業となりたりしが,不漁の連続は,遂に住民の離散を余儀なくせしめたりといへども,その年代得て考ふべからず」とある。
【鵜山村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
【鵜山(近代)】 明治22年~現在の大字名。

![]() | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7085869 |




