重友
【しげとも】
旧国名:加賀
手取川下流の南岸に近い能美(のみ)平地の北東隅に位置し,能美丘陵の西端からやや西に離れた秋常(あきつね)山・末寺(まつじ)山・和田山・寺井山・三道(さんど)山(ほとんど現存せず)・西山の近接する独立小丘群を中心に,その周辺部の沖積平地を占める。末寺山・和田山・寺井山・西山には,能美古墳群が分布し,古代の加賀国能美郡家の東郊に当たる。
【重友村(古代)】 平安末期に見える村名。
【重友保(中世)】 鎌倉期~南北朝期に見える保名。
 | KADOKAWA 「角川日本地名大辞典」 JLogosID : 7087416 |