100辞書・辞典一括検索

JLogos

47

館畑村
【たちはたけむら】


(近代)明治22年~昭和29年の石川郡の自治体名。「たちはたむら」ともいう。手取川扇状地扇頂部中央に位置する。大竹・明法島(みようほうじま)・日向(ひゆうが)・井口(いのくち)・行町(あるきまち)・針道・来同(らいどう)・安養寺・七原・柴木10か村が合併して成立。旧村名を継承した10大字を編成。大字行町に村役場を設置。地名の由来は,行町にあった塩屋安芸守の居館跡地が館畑といわれたことから(石川郡誌),また行町に館家,日向に畑家の旧家があり,ともに歴史が古く同族が多く富裕だったため,この両家の姓をとったことによる(館畑のあゆみ)。戸数・人口は明治22年344・1,844,大正9年321・1,863。当村は早場米の水田単作地帯である。大正10年には全戸319戸のうち農家は260戸であった(同前)。同年大字針道・来同が合併し,大字中ノ郷となり,9大字となる。灌漑も,手取川を分岐して鶴来(つるぎ)に取入口を持っている七ケ用水水系の山島・郷・中村・富樫(とがし)の4用水にまたがっている。昭和28年の世帯数301・人口1,657。同29年鶴来町に合併。9大字は同町の町名に継承された。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7088221