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前波
【まえなみ】


旧国名:能登

能登半島中央部,七尾湾北湾北方の諸橋(もろはし)川河口付近に位置する。地名の由来は,磯の波際に立地することによるという(諸橋村史)。弁天島付近に,能太夫・諸橋権之進の先祖が住んだという太夫の森があり,また,通称諏訪の海は権之進の祖先が翁の面を得た所といわれる。一本木の浜には若狭の八百比丘尼が植えたというエノキの巨根が残る。諸橋稲荷神社背後に古墳3基,慶光寺山には横穴古墳があり,その周辺には奈良・平安期の土器製塩遺跡がある。民俗行事としては山王神社の漂着神をまつる5月の申祭,弁天島海瀬神社の8月の火祭りなどがある。
前波村(近世)】 江戸期~明治22年の村名。
前波(近代)】 明治22年~現在の大字名。




KADOKAWA
「角川日本地名大辞典」
JLogosID : 7089711